連日のように入場制限。駐車場は満車。
皆が待ち侘びた本牧市民プール!おれも遂に行ってきたぜ。と言ってももう今期は終了してしまったが。
今年、市民の期待を背負って大復活を遂げた本牧市民プールは子どもの夏休み期間は、毎日のように入場制限がかかり、行ったとしても入場の目処が立たないことから敬遠していた。
8月の最終週の月曜日。今日から学校が始まるということもあり、その日を選んでいざ!
読みは当たって駐車場もまだ空きがあり、入場においても並ばずに出来た。なんでも入場制限があると、ここで待たされるという話。炎天下ではそれはなかなか辛そうだ。
さて入場してからロッカーへ。ロッカーはとてつもなく広く、明るく清潔感があった。200円を入れ、100円戻ってくるデポジットスタイル。
ロッカーから出るといよいよプールだ!
強制シャワーを抜けると広々とした景色が目に入る。以前のプールよりは少し小規模な気がするが、そんなことはさして気にならず、新しいこと、そして何よりペリーも目印にした崖と青空のコントラストが素晴らし過ぎた。
流れるプールがメインになるが、横幅も広くおれが行った日はスイスイと気持ちよく泳ぐことが出来た。やはり崖と空を見ながらのプールはここならではで特別感を味わえる。なんでも流れるプールの奥はナイトプール時にはライトアップもされるらしい。きっとこれも映えるだろう。またプールのエントリーの一部はビーチのような小波を感じられるような演出があり、ここがかつて海水浴場であったことを彷彿とさせる箇所も。
一つ難点かなと感じたのは日向が多く、小型のテントなどを持参しないと、休む際は日陰が殆ど無いのでそこは以前と違って厳しそうなイメージだ。
プール出入り口付近には幼児用の大きなプールもあり、これも大満足だった。空気を入れて膨らますタイプなので、床や周りの壁は柔らかく怪我をし難い構造だ。さらにフリーのイルカや乗れるような浮き輪があり、子供の歓声が絶えなかった。
その反対側も幼児用プールで、スライダーをメインにした柔らかいプールだ。スライダーに向かうまでは傾斜やトンネルがあり、ここも子供は大満足であろう。
総体的に見て、文字通り市民のためのプールであり、利用した結果、家族は大満足だった。何より個人的にはプールを楽しみながらのあの光景をまた見ることが出来たのは嬉しかった。このプールの歴史は古く、海水浴場が無くなったため、代わりにプールが出来た。老朽化の為、暫くクローズしていたが、とても寂しかった。その寂しさの反動が連日の満員御礼に繋がっていたとも思う。(もちろん、今年の猛暑のせいも起因すると思うけど)
ありがとう本牧市民プール。
また来年!